ある日のこと。
それは突然に来た。
今、思い出すと「来た」という表現が最も近いと思われた。
セックスレス。
ネットでセックスレスについて調べてみると、
年齢があがるにつれて、
セックスレスになる傾向にあると書かれていた。
夫婦は年を重ねるほど、
性的なことに積極的であるということが
よくないという風潮があるかららしい。
高齢になっていくのに頻繁に性交渉があることは
恥ずかしいと考えるひとが増える為だ。
妻は昔から、えっちにはクールで、
「えっちはなくてもいい」という考えの持ち主だった。
妻が小学生の頃、
自分の両親がえっちしてることを知ったとき、
とてもショックだったらしい。
それが原因で、人一倍、
セックスレス要素の強い体質になってしまったのかも。
妻はえっちに対してクールなほうだ。
反対に自分は(ここからは、自分のことを「あたる」と書くことにする)
あたるは妻とは正反対で、毎日でも、えっちしたいほうだ。
えっちしたいと思ったまま、寝てしまった朝などは、
少し早めに起きて、朝風呂で、ひとりえっちしてしまう程だ。
セックスレスが続き、数ヶ月が過ぎたとき、我慢も限界に達した。
子供達が寝たあと、家事を終えた妻の後ろから・・
「・・・しよう」と言う間もなく
「イヤや言うてるやん!」
「せーえん、せーへん!」
敢え無く撃沈↓↓↓
この人に、えっちを求めてもあかん・・
そう悟ってしまった。
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